【9本目】ヒューガルデン ゼロを実際に飲み、レビューしてみた。

今日はヒューガルデン ゼロのレビューをしたいと思います。味の特徴やおすすめ度を写真付きで解説します。今回はベルギーの白ビールのノンアルコールをレビューしたいと思います。

概要

  • 商品名:ヒューガルデン ゼロ
  • メーカー:AB InBev Japan合同会社
  • 価格:大手通販サイトで120~140円ほど 

ヒューガルデン ゼロは、ベルギーホワイトビールの王道 「ヒューガルデン ホワイト」からアルコール分を除去した商品となっています。つまり脱アルコール方式で製造されています。

※ノンアルコールビールの製法の違いについてはこちらから。

オレンジピールコリアンダーシードが入っており、爽やかでフルーティーな味わいとのこと。このような種類のビールを『ペルジャンホワイトエール』といいます。

私は「ヒューガルデン」自体を1~2回ほどしか飲んだことはないですが、脱アルコールの製法で作られたノンアルコールビールは、ビール本来の味に近い商品が多いのでとても期待ができます。

デザインは白をベースに青色の文字で書かれています。爽やかでどこか柔らかい印象を受けます。白ビールの優しいイメージを投影してとのことでしょうか。

成分表示

原材料は大麦麦芽、小麦、液糖、コリアンダーシード、オレンジピール、ホップ、酵母、炭酸、pH調整剤、香料、増粘剤(ペクチン:リンゴ由来)になります。

今までのレビューだと脱アルコール方式で製造されたノンアルコールビールは添加物がないものが多かったですが、この商品には液糖やpH調整剤、香料、増粘剤などが加えられています。

この商品も「クラウスターラー」と同じく1本あたりの容量が330mLと日本製と350mLと比べて20mL少ないです。

注いだ時の泡の様子

泡立ちはわずかにある程度でした。そもそもビールの種類が「ペルジャンホワイトエール」のため、日本で親しまれている「ピルスナー」ほどは泡が立たないのかもしれませんね。

色は若干今までのノンアルコールビールよりも薄くやや白濁しています。この白濁は酵母になります。またややとろみがありました

また注ぎ方の説明もラベルに記載されていたので今回はその通りに注ぎました。

  • しっかり冷やす
  • 2/3を注ぐ
  • ボトルを回す
  • 残りをすべて注ぐ

この順番に注ぐと中に沈殿した酵母も余すことなくグラスに注げるようです。

注いだ時の香り

わずかに麦のような香り甘さを感じるような香りがしました。普段飲むビールとは系統が異なることが、注いだ時点でよく分かりワクワクします。

味はとにかく甘味と芳醇な香りを強く感じました。コリアンダーシードとオレンジピールが入っているので、その香りでしょうか。確かに普段の見慣れているビールにはない香りを強く感じます。

苦味はほとんどありません。とにかく「本当にビールなのか?」と疑うほどの甘味が強いです。とろみがあるのと芳醇な香りも相まって濃厚なジュースを飲んでいるような雰囲気があります。

ノンアルコールビールの独特なにおいや味などのクセはないです。

飲みやすさ

個人的には非常に飲みやすく感じました。ビールの独特の苦みが苦手な方などに是非おすすめしたい一品です。しかし逆に言えば甘すぎるビールが苦手な方や、苦味のないビールが苦手な方にはおすすめできないかなと思います。好き嫌いがはっきり分かれる商品ですね。

まとめ

項目評価(10段階)
見た目★★★★★★★★☆☆
香り★★★★★★★★☆☆
苦味★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
炭酸感・泡立ち★★☆☆☆☆☆☆☆☆
飲みやすさ★★★★★★★★★☆
ビール再現度★★★★★★★★☆☆
コストパフォーマンス★★★★★★★★★☆
総合★★★★★★★★☆☆

ヒューガルデン ゼロの評価は以上になります。気分を変えて甘めなビールが飲みたいときは是非ともこの商品をおすすめします。

ビール再現度はかなり高いと思います。個人的には飲みやすい味なのも非常に良いところだと思います。

ですが、『ペルジャンホワイトエール』のそのもの味がかなり特徴があるので、好き嫌いがはっきり分かれる商品だと思いました。

参考リンク先

ZERO | Hoegaarden - ヒューガルデン公式サイト
世界を魅了したベルギーホワイト、Hoegaarden公式サイト。オレンジピールとコリアンダーシードの組み合わせでスッキリとしたフレーバーは、普段ビールを飲まない方にもおすすめのホワイトビールです。

詳細リンク先

この商品が気になる方はこちらから詳細をチェックしてみてください

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