今日はクラウスターラーのレビューをしたいと思います。味の特徴やおすすめ度を写真付きで解説します。初の海外産ビールのレビューです。
概要

- 商品名:クラウスターラー
- メーカー:ラーデベルガー社
- 価格 大手通販サイトで100~130円ほど
特徴としてはビール大国のドイツで初めてノンアルコールビールとして売り出された商品であることでしょう。大麦麦芽を使ったノンアルコールビールであり、独自の製法によりホップの風味とコクのある味わいがあるビールに仕上がっているそうです。
また数多くの賞を受賞しており、50か国以上で愛飲されているとのこと。日本ではあまり知名度はないかもしれませんが、ドイツを含めた欧州では親しまれている商品なのでしょうか。
アルコール0%、脂質0%、一本当たりのカロリーは90kcalと表記されています。アルコールが0.00%ではないため、運転する方や妊娠中の方などは注意が必要です。
また低カロリーと記載されていますが、他のノンアルコールビールだと0kcalというのも多いので他のノンアルコールビールと比較するとカロリーはまあまあ高いほうかなと思います。ちなみに「アサヒ スーパードライ」のカロリーは1本当たり142kcalです。クラウスターラーを2本飲んだらビールよりもカロリーが高くなります。
緑色のホップをイメージしたようなデザインです。日本の缶ビールにはあまりないようなデザインですね。少しマットな質感があり、やや高級感があり、海外ビールを飲んでいる特別感があるので好印象。
成分表示

原材料は大麦麦芽、ホップエキス、炭酸の3種類です。味の調整に使用される添加剤が不使用であるのは味に期待ができます。
ただ1本あたりの容量が330mLと日本製と350mLと比べて20mL少ないです。これはヨーロッパの標準規格で決められているとのこと。
注いだ時の泡の様子


泡立ちはとても良かったです。「アサヒ ドライゼロ」と同じくらい泡立ちました。泡のきめ細やかさもほどほどにあり、注いだ感じは本物のビールのような感じでした。
※「アサヒ ドライゼロ」のレビューはこちら
注いだ時の香り
麦のような香りを感じました。他のノンアルコールビールだとほとんど無臭やクセのあるにおいが多いなか、これはかなりビールに近い香りです。非常に好感が持てます。
味
一口目の感想としては、「おお、苦味と甘味がすごいな!」という印象でした。ホップ特有の苦みがありつつ、とても甘味があります。個人的にIPAなどの苦みの強いビールが好きなので、このの味は個人的にとても好きです。
どちらかというとキレがあるというよりかは、コクがあり味の余韻が残る感じです。またノンアルコールビール独特な変な甘さや香りはほとんど感じられませんでした。ビールを飲んだような満足感があり非常に美味しい商品だと感じました。クラフトビールを飲んでいる感覚に近いです。
飲みやすさ
人によっては意見が分かれる味だと思います。甘味と苦味が強く、その味の余韻も残るのでスッキリしたビールが好きな方や甘味が残るビールが苦手な方は不向きかなと思います。
まとめ
項目 | 評価(10段階) |
見た目 | ★★★★★★★★★☆ |
香り | ★★★★★★★★★☆ |
苦味 | ★★★★★★★★★☆ |
炭酸感・泡立ち | ★★★★★★★★★☆ |
飲みやすさ | ★★★★★★☆☆☆☆ |
ビール再現度 | ★★★★★★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★★★★★☆ |
総合 | ★★★★★★★★★☆ |
以上のような結果になりました。さすがビールの本場ドイツ産ということもあり、非常においしいノンアルコールビールでした。海外産の商品ですが、ほかのノンアルコールビールと価格の差がないのも非常にうれしいポイントです。今までの中で一番ビール感が強い商品でした。
ただしカロリーがやや高いことや好き嫌いが分かれそうな味であるので、お試しの際はその点を注意してください。
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